エッセイが好きです。
他人の頭の中が覗き見できるようで、面白いなと思います。
ああ、この人は普段こんなこと考えながら生きてるんだとか、
独特な感性だなぁとか、
この言葉遣いステキだなとか。
あくまで他人事だという認識で読み進めていくけど
いつの間にかその人と自分が一体となって一緒にエッセイの中を歩いている気分になります。
小説も好きだけれど、
一瞬でも集中力が切れて頭の中で別の話題が走り出すと
ぼーっとしながら小説の文字を追うだけになってしまって、
いつの間にかその世界から置いていかれてしまうのは私だけでしょうか。
その点エッセイは置いていかれる感覚はありません。
それだけ読む人の意識を惹きつけて離さない文章なのでしょう。
ちょっと野望を話すと、
私もそんな読む人を惹きつける、柔らかくてしなやかな文章を
いつか書けるようになりたいなと思います。
さらに、実は学術論文のような堅い文章も
しっかりとかけるようになりたいという夢もあります。
その両方を都合よくできるようになれたらいいなと思います。
数年後、数十年後にそんな野望が叶ったらいいなって思いながら
これからもエッセイを読むし、
こうやってブログでちょびっと文章を書いてみたりもします。
2022/11/11
honoka
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